暑すぎると電車も止まるのか…約50分の遅延「限界なのでは」
25日午前9時30分ごろ、JR中央・総武各駅停車で、乗務員の体調不良により遅延が発生。
乗務員が交代して運転が再開されたが、一時最大で約50分の遅延が発生。
なお、現在はほぼ平常通りとなっている。
乗務員の体調不良の原因は明らかにはなっていないが、現場となった本八幡駅のある千葉県市川市付近では、午前9時ごろから気温30℃を超える暑さとなっていた。
Xでは、
「外気温が40℃近い中での体調不良なら熱中症なのでは」
「そりゃ乗務員も体調不良になるってこの暑さ」
「乗務員さんも同じ人間だもの。このクソ暑さで体調も崩れるって」
と、多くの共感の声が。
そんな中、
「電車の乗務員室には、ほとんどの場合冷暖房がついていないことを多くの人に知ってもらいたい…この時期の乗務員体調不良はほぼ熱中症ですよ」
と、訴える人も登場。
中には、
「余程レトロな車両でもなければ、屋根裏のダクトが乗務員室まで届いてて客室と同じ送風機が備わってるんだけど…逆に冷房が寒くて腹壊したり、車掌の場合は頻繁に降りるせいで体感温度が乱高下して体調を崩すのは普通にあると思う」
「車掌は頻繁に扉の窓を開けるので空調の効きが悪いのはやむを得ない」
と、その勤務環境を危惧する声も。
「部屋にいても、冷房が効いていても、渇きによる熱中症って起きるもんですが、何もついていない乗務員室での運転はさぞかし過酷」
「この暑さじゃ体調管理だけでも大変だよな…」
「せめて暑さの中、外でお仕事されてる方々にだけでも国が本気で対策考えてくれないものか…」
「総武線が乗務員体調不良で遅延していることに対して、乗務員を非難している人がいたけれど、体調不良のまま運転してお互い惨事になるよりずっと良い」
「電車が止まってることを憂えるより。この状況で電車を動かしている中の皆さまに感謝でしかありません」
我々の足として、常に定刻運転に努めてくれている方々が、少しでも安全に仕事ができる環境になってほしいものだ。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部