2024/7/26 09:45
スマホが熱中症で爆発
「スマホも熱中症になる…」
今年も猛暑で熱中症への注意が呼びかけられているが、スマホも“熱中症”に陥る恐れがある。
東京消防庁管内では今年6月までの半年間で、リチウムイオンから発火した火災が107件発生。
去年は年間167件で過去最多だったが、それを上回るペースだ。
製品別ではモバイルバッテリーからの出火が最も多く、次いでスマートフォン、電動アシスト付き自転車が続いている。
「熱でスマホに負荷がかかりバッテリーが膨張。スマホが変形したり、最悪の場合、爆発する危険もあります。特に日の当たる窓際に充電しっぱなしで置いてしまうと、こういった“熱中症”につながる可能性が高くなります。またゲームや動画といった重い処理もスマホが熱くなる原因になります」(生活情報誌ライター)
酷暑でスマホも熱中症に…。
スマホが熱くなっていることに気づいたらどうすれば良いのか。
「扇風機の風に当てるなどゆっくり冷やすことです。またスマホの裏側に10円玉を置いておくこともおすすめです。銅は熱が伝わりやすいので熱をさましやすいからです」
「一方、エアコンの風を直接当てる、冷蔵庫に入れる、保冷剤を当てるなどして、急激に冷やすことは厳禁です。急激に熱を下げるとスマホ内に結露が発生し、故障の原因になります」
厳しい暑さの中、自分自身はもちろん、スマホの熱中症にもご注意を。
以上、アサ芸ビズからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部