5割の人が経験している「電車の中」での怖い状況…途中下車した「女性の割合が高い」
公共交通機関の一つである電車は、日常的に多くの人々が利用している。しかし長時間の乗車や混雑した車内では、体調が悪くなってしまうこともあるようだ。
■5割「電車の中で体調不良」に
全国の10代~60代の男女702名を対象に「体調不良」に関する意識調査を実施したところ、全体で50.0%の人が「電車の中で体調が悪くなった経験がある」と回答。
じつに2人に1人が、電車の中で体調の変化を起こしていることになる。密室で体調が悪くなると、いつもよりもさらに不安になってしまうだろう。
■女性に多い傾向も
性年代別では、ほとんどの年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
また年齢を重ねるほどに割合が増えると思いきや、意外にも年代が低い人のほうが電車の中での体調不良を経験している。
■満員電車の中で
通勤の満員電車で体調が悪くなることがある20代女性は、「通勤のために毎日電車を利用していますが、朝のラッシュ時はとくにつらいですね。満員電車で立ちっぱなしになることが多く、息苦しさやめまいを感じることがあります。以前、体調が悪くなってしまい途中の駅で降りて休んだこともありました」と経験を語る。
それでも満員電車は避けられないようで、「できるなら混雑を避けたいところですが、多少家を早く出てもあまり状況は変わらないとので…。おそらく私だけでなく、多くの人が満員電車のせいで体調が悪くなってしまった経験をしていると思います。なにか改善策が、あればいいのですが…」とも話していた。
■運がいいだけで…
運良く電車で体調不良になった経験がない30代男性は、「毎日電車で通勤していますが、私は気分が悪くなるなどの経験がないんです。満員電車は快適とはいえませんし、体調が悪くなる人がいても不思議ではありません。私の場合、たまたま運がよくて、体調が崩していないだけなのでしょうね」と話す。
さらに続けて、「人はどこで体調を崩すかは予想がつかないので、電車が満員でなくても気分が優れない場合もあるでしょう。そのような状況には、できるだけなってほしくありません。少しでも気分が悪いと感じたら、電車を降りるなどしたほうがいいのでしょうね」とも語っていた。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部