2024/8/5 09:48
「黒より〇色」8割が知らない...真夏に着ると「高温」になるのは・・・
地獄のような暑さが年々増している昨今。服装に関する対策だけでは、もはや太刀打ちできない状況ですよね。
ですが、最低限把握しておきたい「真夏日に着ると危険な服」をなんと半数以上の人が知らなかったことが判明!
「黒は熱を吸収しやすい」というイメージから日差しが特に厳しい日は「黒い服を着ない」という人は多いかと思いますが、全国の10〜60代の男女662名を対象とし、赤・青・緑・黄の4色を選択肢として「最も熱を吸収しやすい色」、「2番目に熱を吸収しやすい色」、そして「最も熱を吸収しにくい色」を選んでもらうというアンケートをとった結果...
その結果、多くの人に「最も熱を吸収しやすい」というイメージを持たれている色は赤(47.7%)、「2番目に熱を吸収しやすい」と思われているのは緑が最多回答(31.1%)、「最も熱を吸収しにくい」イメージがあるのは黄が最多回答(45.8%)であると明らかに。
これらの結果を元に、国立研究開発法人「国立環境研究所」シニアリサーチアドミニストレーター・一ノ瀬俊明氏に話を聞いてみると・・・
濃緑(最高温)と白(最低温)の間では、約15℃もの温度差が生じ、また、ほぼ無風の条件下では「黒や緑で50℃を超える」事例も観測されたのだそう。
真夏に着ると黒より危険な色は、【緑】という結果に。
外出する際には、緑色以外の洋服を着用することをおすすめします。
以上、Sirabeeが伝えています。
編集者:いまトピ編集部