エアコン「2℃下げて」プロが教えるジメジメ解消法「その後〇〇して」

暑さに加えてジメジメしている高温多湿な時期は、エアコン調節も難しいですよね。
『パナソニック』の公式Instagramが、「部屋の湿度を下げて快適に過ごすためのコツ」を教えてくれています。
「除湿運転で設定温度を2~3℃下げ、ジメジメ感が気にならなくなったら設定温度を戻すようにする」
湿度とは、空気中に含まれている水分の割合のことで、快適な湿度は40~60%といわれています。
エアコンの機能を十分に発揮させるためには、室温と設定温度の差が必要となります。
差が少ないと空気中の水分を水滴にして屋外に排出させることができないのだそう。
そのため、設定温度を下げて水分を外へ出すようにしなければいけません。
設定温度を下げる際は、屋外の空気が室内に入りこむと湿度が上がることがあるため、空気が入り込まないよう換気扇などは止め、窓も閉めるようにしましょう。
ちなみに、除湿運転をおこなっているのに、湿度計の数値が下がっていないと気になったことはありませんか?
湿度の表示には『絶対湿度』と『相対湿度』2種類あり、一般的な湿度計は『相対湿度』というもので表示されています。
『相対湿度』とは、空気中に含むことができる最大の水分量に対して、実際に含まれている水分量の割合が%であらわされているのだそう。
『相対湿度』は空気の温度により最大の水分量が変わります。
室温を下げると、それに伴い室内に含むことができる水分量も減る、という仕組みです。
ジメジメを感じた時は室内の温度を下げることを意識し、湿度計の表示が下がっていなくても除湿はできているのだということを覚えておきましょう。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部