食パン、まさか「冷蔵庫」に入れてないよね?企業の助言に「完全に勘違いしてた」
食パンは常温で販売されていますが、家で常温保存していると、気付かないうちに傷んでいて驚いた経験のある人もいるでしょう。
パン製品を数多く取り扱う企業・Pasco(以下、パスコ)が公式サイトで回答していた情報によると、パンの保存は基本的に季節に関わらないとのことです。
食パンをはじめ、パンの保存方法はパッケージに記載されている『保存方法』の内容に沿って保存するのが最適の方法なのだとか。今まで特に意識したことがなかった人は、よく買う食パンのパッケージを確認してみてください。
とはいえ、夏場はやはり食品の傷みが早くなってしまうものです。パスコは夏場のパンの保存について、以下のような説明をしています。
『パンは季節に関わらず、パッケージに記載されている「保存方法」に従って保存してください。その上で、夏の車内や直射日光の当たる場所など、気温や湿度に著しく影響を与える環境での保存はお避けください。Pasco ーより引用』
基本はパッケージ通りの保存方法でいいのですが、夏場は高温多湿にならない環境で保存したほうがよさそうですね。高温や湿気は食品の品質を劣化させる原因になるため、できるだけ涼しい環境に置けば傷みにくくなるでしょう。
「高温多湿にならないようにするなら、冷蔵庫で保存すればいいのでは?」と思う人もいるでしょう。確かに、夏場の食品保存は冷蔵庫が大活躍します。
しかし、パスコによると冷蔵庫での保存はあまりおすすめしないようです。
『また、冷蔵庫での保存はパンの劣化を早めてしまうため、ご心配であれば冷凍保存をおすすめいたします。Pasco ーより引用』
パンが劣化するということは、おいしくなくなってしまうということでもあります。冷凍保存であれば劣化を防ぎやすくなるため、常温以外で保存する際には冷凍庫を使いましょう。
夏場は食品が傷みやすい時期ですが、食パンの適切な保存方法は、基本的に季節に関わらず同じです。そのうえで、直射日光や高温多湿といった大きな変化を避けて保存しましょう。
まずは製品のパッケージに記載されている方法を確認し、傷みにくい環境を保ってくださいね。
詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部