2024/10/7 15:16
無印「重い過去を背負っている」商品
『無印良品』の商品のパッケージを見ると、製造工程などのこだわりについて丁寧に書かれた説明文が目に留まりますよね。
「おまえ、そんな悲しい過去を秘めていたのか!」
そうポストしたのは山下義弘(@tyarinko)さん。
『コアラパン』にまつわる説明文にはこんなことが書かれていました。
「『コアラブーム』の時代に作られ、今では使われなくなっていた古い焼き型を活用しました。
生地は天然酵母で発酵させています。」
1980~90年代頃に巻き起こったとされている『コアラブーム』。
当時ブームに乗って作られたコアラ型の焼き型は、残念なことに現代では需要がなくなってしまったよう。
そんな焼き型を「再び活用できないか」といった発想から、『コアラパン』は開発されたそうです。
SNSでは、
・重い過去を背負っている…。『コアラパン』、応援したくなりました。
・また使ってもらってよかったね!今度買ってみよう。
・えええっ!そんな悲しい過去が…。涙なしでは語れませんね。
と、多くの反響が寄せられていました。
なお投稿者さんが写真に収めた1枚は、『無印良品』による企画展『良品には、わけがある。展』の展示物の一部。
大阪府内にある『無印良品 グランフロント大阪』にて、2024年9月20日から10月14日までの期間限定で開催されています。
『無印良品』が誇るさまざまな人気商品の『誕生秘話』が楽しめる企画展、お近くの方はぜひ足を運んでみては!?
詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部