約4割の人が「電車」でやってしまう行動…「疲れているのかも」「迷惑は、さすがにかけたくない」
電車での移動中、眠りに落ちてしまうことはよくある現象である。
座席に座った瞬間に気が緩み、つい寝てしまうという人も多いのではないだろうか。
■約4割「電車で座ると寝る」
全国の10代~60代の男女625名を対象に実施した調査では、全体で37.3%が「電車で座れると寝てしまうことが多い」と回答した。
電車での移動中に疲れなどから、眠りに落ちてしまう人が少なくないことがわかる。なかでも毎日の通勤や通学など、長時間の電車移動が日常的な人ほどこのような傾向が強いと考えられるだろう。
■電車ですぐに寝る同期
会社の同期が電車ですぐに寝てしまうという20代女性は、「会社の同期は、電車で座った途端、すぐに寝ちゃうような人なんです。一緒に帰宅しているときに座った瞬間、ほんの5分くらいしか経ってないのにもう寝ていたときにはびっくりしましたよ。話しかけても返事がないので、熟睡していたのでしょうね」と当時を振り返る。
疲れているわけではないようで、「起きたときに疲れているのか聞いてみたら、『いや、電車に乗ると安心して眠くなって…』と言っていました。疲れているかどうかは関係なく、電車に揺られると寝てしまうみたいですね。私はあまり電車では寝ないので、不思議に思っています」と続けた。
■電車で寝ることのリスク
電車で寝るのはリスクがあると考えている30代男性は、「私は電車で座っても、ほとんど寝ないタイプですね。降りる駅を過ぎてしまうのが怖いのと、公共の場で寝てしまうと周りの人に迷惑をかけてないか心配になるからです。そのために、疲れていてもできるだけ電車の中では起きているようにしています」と自分の考えを述べた。
さらに続けて、「混みあった車内で寝てしまって、知らないうちに誰かに寄りかかってしまったら大変です。私も何度か知らない人にやられたことがありますが、とても不快に思いました。そのような迷惑は、さすがにかけたくないので…」とも話していた。
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編集者:いまトピ編集部