コメダ「えげつない」期間限定の〇〇「ダントツでオススメ」発売前から話題
「コメダ珈琲店」が今月23日に期間限定で発売した「コメ牛」(並:840~930円)が“物議”を醸している。
甘辛の特製タレを絡めた牛カルビ肉と千切りキャベツをバンズで挟んだものだが、SNS上では「バカの食い物」「えげつない量」「がちうまい」などと話題を呼んでいる。
「コメ牛」は、2020年に期間限定で販売されたもので、当時は一部店舗で欠品が出るほどの人気となったこともあり、今回も発売前から話題に。
実際に食べた人からは以下のように高評価の声が続出している。
<凄い>
<必ずリピしたい>
<えげつない量でわろてた>
<美味かったぁ>
<容赦ないボリュームです>
<コメ牛がちうまい>
<値段相応>
<コメ牛美味しい>
コメダといえば、しばしばSNS上で「逆写真詐欺」だとして話題になるほどの、メニュー表の商品写真から想像されるより多い量で知られている。
フードアナリストの重盛高雄氏は語る。
「外食チェーンにとって高価格帯か低価格帯かどちらの路線を選ぶのかは重要な戦略判断ですが、『ファストフードチェーンではないコメダがオリジナルバーガーをつくるとこうなります』『高価格だけどクオリティは高いです』というコメダのブランディング上の答えの一つといえます」
「ファストフードチェーンでは100円台でコーヒーが飲めるのに対し、コメダは400円以上かかりますが、コメダは商品単体で勝負しているわけではなく、ゆったりとした椅子に座りゆったりとした空間のなかで、ゆっくりとコーヒーや食事を味わうことができます」
「コメダで『コメ牛』とコーヒーを注文すると1300円くらいかかりますが、マクドナルドでも期間限定バーガーにマックフライポテトとドリンクがついたセットは800円以上かかります。『コメ牛』のクオリティを含めて総合的に勘案すると、『コメ牛』の価格は妥当だと評価できます」
気になるお味だが…
「一口食べると、ふわふわのバンズとしっかりとした味の牛カルビ肉の風味が広がり、高い満足感を感じられます」
「牛カルビ肉は意外にも脂のギトギト感はなく、肉は適度な大きさにカットされており、噛んだときに長い肉が引きずられてバーガーの中から出てきてしまうということがないように工夫されています」
「トータルの味的には、とても美味しく、万人好みの味だという印象で、健康的にカルビ肉が食べられます。また、一見するとかなりのボリュームのようにみえますが、ペロリと食べられる量で、完食しても満腹までにはいかないレベルでした」
「コメダに馴染みのない人は一品が800円以上するということを高いと感じるかもしれませんが、コメダをよく使う人にとっては十分に許容範囲です。お試しでレギュラーメニューの『カツパン』(910~1000円)の代わりに『コメ牛』を食べてみてもよいでしょう」
「コメ牛」は肉量が並の2倍ある「コメ牛 肉だく」(1190~1280円)、並の3倍ある「コメ牛 肉だくだく」(1540~1630円)もラインナップされている。
「『コメ牛 肉だく』を食べてみたところ、ダントツでお薦めといえます。十分に肉を味わうことができる一方、千切りキャベツによって口の中がリフレッシュされるので、飽きることなく食べ切ることができます」
気になる方は是非一度食べて見てはいかがだろうか。
その他詳細はBusiness Journalをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部