マクドナルド「ドナルド」が消えて17年・・・新CMにドナルドファン歓喜
マクドナルドの新CMキャラクター「いまだけダブチ食べ美」が思わぬ人気を集めている。
いまだけダブチ食べ美は、10月23日から11月下旬予定の期間限定で発売された「いまだけダブチ」を宣伝するために生まれたアニメキャラクターだ。愛くるしいキャラクターデザインとあまりにも直球すぎるネーミングが発表当初から話題となっていた。
23日に公開された動画では、いまだけダブチ食べ美が、「いまだけダブチが食べたい」と歌いながら鏡の前でポーズを取る姿に、マックファンが歓喜したという。というのも、実はこのダンス、マクドナルドの元祖マスコットキャラクター「ドナルド」と全く同じ動きだったのだ。
ファンからは、いまだけダブチ食べ美の正体について、《ドナルドの娘》《ただのバイト》《大先輩に憧れていたマクドナルドガチ勢》などの憶測が浮上し、大バズりに一役買っている。
アニメキャラクターを起用したCMといえば、最近では日清食品が様々な映像を制作しているが、あまりにもマニアック過ぎるため、賛否が分かれていた。いまだけダブチ食べ美も、当初はごく普通のアニメキャラと見られていたが、動画が公開されたことで、ドナルドへのリスペクトが明らかになり、一気に人気に火がついたというわけだ。期間限定商品のCMのため、いつまで姿を見せるかは不明であるものの、早くも通年での登場を望む声が上がっている。
日本マクドナルドによると、ドナルドがCMに出なくなったのは2007年6月末以降だという。同社からは「マーケティングの戦略上」と説明されたが、当時、アメリカでは「子どもたちを不健康な食品に誘導してきた」と、反ドナルド運動が展開されており、日本でも少なからず影響を受けたのではないかと言われている。
ドナルドがCMから消えて17年が経つが、まさか、女の子のアニメキャラがこのような形で大先輩の跡を受け継ぐとは…。ファンも思わずニンマリとしてしまったことだろう。
以上、アサ芸ビズから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部