2024/10/29 19:13
モバイルバッテリーが「発火」したとき「水をかける」のは絶対ダメ。意外な方法に「知らなかった」今知れてよかった
27日放送の『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)では、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホン、スマートフォンなどの製品に使われている「リチウムイオン電池」に関する特集が放送されました。
リチウムイオン電池はあらゆる製品に使われていますが、意外にも正しい廃棄方法を知らない人が多く、適当な廃棄が原因でゴミ処理場での発火が相次いでいるのだそう。
そして東京都におけるここ10年でリチウムイオン電池が原因と思われる火災の件数が約9倍に増えているのだとか。
みなさんはリチウムイオン電池の正しい捨て方を知っていますか?
リチウムイオン電池は基本的に可燃ごみ、不燃ごみのどちらにも捨てることはできず、一部自治体では有害ごみとして回収していたり、そもそも回収を行っていない自治体もあったりと対応がまちまちです。
適当に捨ててしまうとゴミ収集車やゴミ処理場での火災につながる可能性があるため、廃棄する前には地域や自治体のルールを確認して下さいね!
モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなどのリチウムイオン電池は強い衝撃を受けたり、経年劣化、高温といった特定の状況において発火するケースがあります。
リチウムイオン電池は発火の際に非常に高温の熱が出るため「水をかけても消えない」「中の液体が混ざってエネルギーが促進される」として“水での鎮火”はNG!
発火のメカニズムが異なり有効な手段が限られているため「砂をかけるのが有効な鎮火の仕方」なんだそう。
皆さん気をつけて下さいね!
以上Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部