洗濯「プロは一切外に干さない」洗う前のアレで「生乾き臭なし」
日照時間が短く、気温も低くなる今の時期。
洗濯物の乾きづらさやそれに伴う“生乾き臭”に困っている人も多いのでは。
29日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では、洗濯のプロが「自宅でできる洗濯テクニック」を紹介。
番組に登場したのは家事代行サービス「おそうじ本舗」の洗濯のプロ。
洗濯物といえば、ベランダか室内のどちらかで干すケースが多いが、プロは
「じつは私は完全に部屋干し派です。一切外には干しません」
と語る。
外干しは紫外線による衣類の色落ちや車の排出ガスによる嫌な臭いが気になるとして、部屋干しがおすすめなんだとか。
部屋干しといえば“生乾き臭”が気になるわけだが、これもちょっとした工夫で改善できるという。
靴下や肌着といった「直接肌に触れる衣類」をそのまま洗ってしまうと汚れが落ちきらないケースがあるそうだ。
洗濯物の臭いの原因は衣類に残った雑菌であるため、それらの衣類を裏返してから洗うことで皮脂汚れや汗をしっかりと取り除いて、生乾き臭を抑えることができるそう。
Tシャツはもちろん、今の時期に着用しがちな長袖などもも裏返してから洗うといいのだとか。
ちなみに、洗濯物を干す際はポケットが付いているもの以外は裏返さなくてOKとのこと。
さらに、生乾き臭を抑えるためには洗濯かごのチョイスも重要だという。
生乾き臭につながる雑菌は湿気により繁殖するため、かごは網目状で空気の通り道がしっかりとある通気性の良いものを選ぶのがベター。
ちなみに、汗で湿った衣類などは洗濯槽やかごのフチにかけて、軽く乾かすことで雑菌の繁殖を防ぐことができるのだとか。
せっかく洗濯したのに生乾き臭がしてしまっては元も子もない。
その生乾き臭、簡単な工夫1つで解決するかも!?
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部