2024/10/31 16:07
「あり得る」を「ありえる」と読んだひとは・・・
みなさんは「あり得る」をなんて読みますか?
「ありえる」と呼んだ人多いのではないでしょうか!
「え?間違ってるの?」って思いますよね…!
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正解は「ありうる」でした。
goo辞書によると、「有り得る(ありうる)」の意味は
1 起こる可能性がある。当然考えられる。「すでに手遅れということも—・うる」「事故の発生は—・うることだ」
2 世の中にあることができる。生きていくことができる。「しましくもひとり—・うるものにあれや島のむろの木離れてあるらむ」〈万・三六〇一〉
ところで、この読み方について、放送用語委員会(東京)による興味深い資料が公開されていました。「ことばの読み・語形のゆれについて」という文書の中にはこうあります。
「伝統的には『アリウル』だが,『アリエル』も使われており,調査の結果からも,『アリウル』と『アリエル』が同等に使われている様子がわかる。年代差が見られ,特に若い年代を中心に『アリエル』が多い」
とのこと。
さらに「『アリエル』という語形もあることを示す辞書も多い」とも記載されており、まさに今、読み方が変化しつつある漢字の一つかもしれませんね!
ぜひ皆さん覚えてみて下さいね!
以上いまトピからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部