電化製品のトリセツ、最後まで読んでる人は…
家電製品の説明書は、使い方や注意点を理解するために重要な役割を果たすものだ。
しかし分厚い説明書を前にすると、全てのページを読む気になれない人もいるようで…。
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に実施した調査では、全体で41.1%が「家電製品の説明書を最後まで読んだ経験がある」と回答した。
説明書を隅々まで読む人もいるが、必要最低限しか読まずに使用している場合が多いことがわかる。
説明書を隅々まで読む40代女性は、「私は一応、家電の説明書を最初から最後まで目を通すようにしています。とくに高価な家電を買ったときは、きちんと読まないと万が一のときに壊してしまうのが怖いんです。たしかにあれだけいろんなことが書いていれば、読むのが面倒になる気持ちもわかりますが…」と話す。
説明書を読まないと家電を使えないようで、「それでも説明書をきちんと読んでからでないと、操作をするのが怖いんです。間違ったことをして壊れたら、説明書を読まなかった自分のせいになってしまいますからね。私が心配性なために、説明書をきちんと読んでいるのでしょう」と自分の性格を語った。
一方で説明書はほとんど読まない30代男性は、「正直、家電の説明書を全部読むのは、とても面倒くさいですね。あれだけ長い説明書を読む暇はないし大抵の家電は直感的に使えるようになっているので、わからないことがあればそのときにちょっと説明書を調べればいいかなと考えています」と語る。
実際にエアコンの説明書もまったく読んでいないそうで、「去年、新しいエアコンを買ったときも設置後に基本的な使い方を教えてもらったので、それ以降説明書を開くことはほとんどありません。細かい操作方法とかは必要になったらスマホで調べればすぐわかるし、全部読まなくても困ることはほとんどないと思います」と続けた。
Xでも説明書を読む人からは、「説明書は、全部読む派。なんなら、アプリの利用規約も全部読むことある」や「私は最初に説明書全部読むタイプなんだけど、本当読まない人は読まないんだなと思ってびっくりする」などの投稿があった。
また説明書を読まない人に対して、「なぜ、調理家電の取り扱い説明書を読まない。お腹を壊すかも知れんし、家が燃えるかも知れんだろう」と批判している人もいた。
以上、sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部