2024/11/14 14:43
浴室のドア、入浴後のドアは閉める?空ける?「完全に間違えてた」
Amazon浴室や洗面所は、家の中でも特に湿気が溜まりやすい場所です。
結露やカビといったトラブルを防ぐためには、使用後に、いかに素早く乾燥させられるかがポイントになるでしょう。
そこで気になるのが、入浴後の浴室の扉は開けておいたほうがよいのか、それとも閉めておいたほうがいいのかという点です。
浴室内のカビ対策のため、入浴後は窓を開けるのはもちろん、扉も全開にしておけば、素早く湿気を逃がして換気できるように思います。
しかし、ヤマシナリフォームによると実はこれこそがNG行動なのだそう。
浴室の扉を開けると、浴室内の水分を多く含んだ空気は、脱衣所を通じて家中に広がってしまいます。家中のいたるところで結露となり、カビの原因になってしまうでしょう。
「結露が発生したら拭けばいい」と安易に考えがちですが、家具の裏側で発生した結露を、その都度発見してお手入れするのは簡単ではありません。壁の中で内部結露が発生すれば、家の構造体にダメージを与えてしまう恐れもあります。
住宅に使われている木材は湿気に弱く、結露が常態化すれば、その強度は徐々に低下してしまうでしょう。建物全体の耐久性や耐震性も低下し、もろくなってしまいます。
ヤマシナリフォームによると、「湿度が高すぎる」と感じるお宅の共通点が、『入浴後の風呂のドアを開けっぱなしにしていること』なのだそうです。大切な家を守り、長く快適に住み続けるためにも、入浴後のドアは『閉める』よう意識してください。
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編集者:いまトピ編集部