2024/11/23 18:55
味噌汁は「〇〇しちゃダメ」意外なNG行動に、なぜ?
味噌汁を美味しく作るための注意点についてサンキュ!が紹介。
味噌汁を作る際のコツとして、「沸騰させてはいけない」と覚えている人も多いのでは。
沸騰する直前の「煮えばな」と呼ばれている状態で火を止めるのが、味噌汁を一番美味しく食べられるタイミングと言われているそうです。
その理由は、沸騰させると味噌の美味しさが消えてしまうため。そもそも味噌は発酵と熟成をすることで作られる調味料で、発酵・熟成の際に発生するアルコール由来の成分が味噌のうま味になります。しかしこの成分には90度以上で揮発するという性質が。そのため、沸騰させるとせっかくの味噌の風味がなくなってしまうとのこと。
とはいえ沸騰させてはいけないのは、味噌を入れたあとの話。
具材にしっかり火を通したい場合は、味噌を入れる前に沸騰させておくのがおすすめ。具材を煮たあとに一度火を止めて、沸騰が静まったタイミングで味噌を投入します。再び温めなおし、沸騰する直前に火を止めてください。このタイミングでお椀によそえば、味噌汁が一番美味しく味わえる75度くらいに合わせることができるとのこと。
ぜひ参考にして作ってみては。
編集者:いまトピ編集部