50年前の「炊飯器」今では考えられない「人気の秘訣」・・・
Amazon家電製品のデザインを見ると、当時のセンスや流行が感じられるもの。中には、思わず「時代だなぁ…」と、しみじみ感じてしまうデザインも少なくない。
今から50年以上前、家電業界では「あるブーム」が巻き起こっていたのをご存知だろうか。
じつは、1970〜80年代にかけて、家電業界では「花柄」のデザインが大きなブームを巻き起こしていたという。しかし、現代の家電はスタイリッシュでシンプルなフォルムをしたデザインが多く、花柄の「は」の字すら感じられない。
そこで今回は、全国の10~60代の男女718名を対象としたアンケート調査にて、こちらの「花柄ブーム」に関する質問を用意することに。
調査の結果、家電製品に花柄がブームだった時期が「あったと思う」と回答した人は、全体の78.4%と判明。ブームを実際に体験していない世代からも「花柄ブームはあった(と思う)」という回答が多数返ってきたのだ。
そんな「レトロ」な花柄の家電製品が、今まさに販売されているのをご存知だろうか。
2023年のタイガー魔法瓶創立100周年を記念したもので、「レトロ柄復刻シリーズ」として、花柄(ポピー)とストライプ柄(オレンジストライプ)を発売中。
やはり、当時を知るユーザーからの反響が大きいようで、担当者は「こちらのシリーズを発表した際、当時を知る人たちから『かつての雰囲気や風景を蘇らせてくれてありがとう』『このようなプロジェクトを立ち上げてくれて感謝しています』など、予想を超える感謝のお声があり、我々も驚きました」「それほど、当時の団らんを思い出すアイテムなのだと思っております」と、笑顔で振り返っている。
以上、sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部