2024年の流行語大賞「何それ」「初めて聞いた」→2013年が注目される皮肉な結果に
年末の恒例となっている「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」。
今年の大賞は「ふてほど」。
ところが、「何それ?」「一度も聞いたことがない」など、「なぜこれが大賞なの?」という不平の声も少なくないようです。
ちなみに「ふてほど」1月クールに放送されたTBSドラマ『不適切にもほどがある!』の略称です。
「歴代の大賞見てきたけど、2013年の流行語大賞豊作すぎるだろ
全部何のことか分かるもん」
そうポストしたのは、X(旧ツイッター)ユーザーの「コーヘー🐉🐤🔥 (@kohei6d) 」さん。
というコメントと共にWikipediaの「新語・流行語大賞」の2013年の年間大賞の項のキャプチャ画像をポストし、記事作成時点で11万の「いいね」を獲得していました。
この年は
・「今でしょ!」(予備校・東進ハイスクールのCMの林修先生のコメントから)
・「お・も・て・な・し」(東京五輪招致のプレゼンでの滝川クリステルさんのコメントから)
・「じぇじぇじぇ」(NHK朝ドラ『あまちゃん』での主人公のセリフから)
・「倍返し」(最終話視聴率40%超えの大ヒットドラマ『半沢直樹』での主人公のセリフから)
の4つが選出。
Xでは、
・ホント豊作😳!
・これよこれ、老若男女誰が聞いても分かる圧倒的知名度があってこその流行語やろ
・この年はほんと予想白熱してた。同時受賞に異論はないけど、敢えて当時の肌感で言うなら倍返しになるかな、とは思う
・この年は、アベノミクスもあったんだよ
・少なくとも「ふてほど」だけはないだろ
さすがに今年炎上レベルでたくさんあったやんか「増税クソメガネ」とか「無課金おじさん」とか
せめてオリンピックから取れや
・今年は50-50しかないと思ったんだけどな
・今年は「ブリンバンバンボン」「裏金」「闇バイト」
だったら少しは似た感じになれたかもしれないのに…流行語大賞の価値は?
【ふてほど】初めて聞きました。
それだけです🙃
などなど、大荒れの様相を呈しています。
ということで、いろいろ批判が多い「ふてほど」に対して、納得すぎるという2013年の流行語大賞が注目を浴びると言う皮肉な結果に。
この11年でテレビの影響力もだいぶ薄くなり、国民全員が納得できる「流行語」というもの自体が存在が難しくなってきているのかもしれませんね。
以上、いまトピからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部