洗濯「靴下を干すとき」履き口は上、下?正しい干し方に「メリット多い」「次からそうする」
洗濯機に衣類を入れる時、何か工夫していることはありますか。
「デリケートなものは洗濯ネットに入れている」ということ以外、特に何も意識していない人が多いかもしれませんね。
しかし、ダメージを抑えながら効果的に汚れを落とすためには、衣類の種類ごとに『入れ方の工夫』が必要。
例えば靴下は、表側は床や靴に、裏側は肌に直接触れています。汚れをきれいに落とすには、『そのまま』『裏返し』どちらの状態で洗濯機に入れるといいのでしょうか。
靴下の正しい洗濯方法とその理由について、『西垣靴下株式会社』(以下、西垣靴下)の公式サイトから紹介します。
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西垣靴下によると、靴下は裏返しの状態で洗濯するのがおすすめなのだそう。その理由を、以下のように解説しています。
靴下の汚れって表の方が汚れているように思われがちですが、実は裏側に付く足の皮脂や角質などたんぱく質の汚れが洗剤では分解しにくく、落ちにくいんです。
もちろん、表側に付いた大きなほこりやごみはよく払ってからですが、裏返しの状態で洗濯機に入れるときれいに落ちます。裏返して洗えば、繊維に付いたたんぱく質の汚れは洗濯中に他の洗濯物とこすれ合って落ちやすくなります。しかも表側に毛玉ができるのを防ぐ効果があります。
西垣靴下 ーより引用
家族が裏返しで脱ぎ捨てた靴下を、わざわざ表に戻していた人には嬉しい情報なのではないでしょうか。
靴下は裏側の落ちにくい汚れや菌を取ることで、気になる臭いも防げるのだそう。しっかりと汗や皮脂などの汚れを落として、悪臭の原因を作らないことが大事なポイントです。
さらに、裏返しでの洗濯は、靴下を長持ちさせる効果もあるのだそうです。「靴下に毛玉が出やすい」と感じていた人は、裏返しにすれば改善するかもしれません。
靴下は洗い方だけではなく、干し方にも迷うことがあるかもしれません。
西垣靴下がおすすめするのは、『履き口を上』にして干す方法です。履き口に使われているゴム系は水道水の塩素に弱いのだそう。履き口を下にしてしまうと水が履き口にたまり、劣化しやすくなってしまいます。
履き口は上にして、直射日光に当たりすぎないような場所で干すことが、靴下の劣化を防ぐポイントです。
靴下を長持ちさせるためには、日々のちょっとした意識が大切です。洗濯機に入れる時は『裏返し』できれいに汚れを落としましょう。
詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部