LINE「リアクションのみ」判明したシビアな実態…
LINEには、文字やスタンプを使わずに「リアクション」だけで返事をする機能が備わっています。送信したメッセージの右下に出る絵文字のような印のことですね。
急いでいる時や文字を打つのが面倒な時、“既読”の通知だけでは味気ない!そんな時にも、このリアクション機能は大活躍です。
しかしこの「リアクション機能」による返信は、どうやら恋愛における「脈なし」のパターンにおいて多用されている実態もあるようで…。
■好意のある相手には誤解されたくない心理
リアクションだけの返信であっても「ないよりマシ」という考え方もできますが、やはり少なからず好意を抱いている相手に対しては、丁寧かつ誤解のないコミュニケーションをとりたいと考えるものです。
そういった視点ではリアクションのみでの返答は、お世辞にも「丁寧かつ誤解を招かない返事」とは言い難く、どちらかというと社交辞令っぽさや投げやりな雰囲気が出る場合もあるのは間違いありません。
そこで筆者は「リアクションだけのLINE」における脈あり度をリサーチしてみました。
■6人中6人が「好きな人への返信ではまず使わない」
今回、リサーチに協力をしてくれたのは男女6名。質問は極めてシンプルで「付き合っていない好きな人に、リアクションのみの返信をしますか?」というものです。さて、結果は?
6名中6名が「しない」や「基本的にはしない」と回答をしました。その理由としては
「気がないと思われると困るので、ちゃんと返信を文章で打つ。どうでもいい相手にはリアクションを使う」(40歳男性)
「忙しそうだと誤解されたくないから、せめてスタンプは送る。興味のない男性にはリアクションで返すこともある」(39歳女性)
「面倒くさがりだと思われたくないから、ちゃんと返信を書く。連絡がウザい相手にはリアクションも使う」(44歳男性)
「リアクションだけの返信は、失礼な印象がある。自分がされたら嫌なので、好きな人には絶対にしない」(45歳女性)
「相手が文章を打ってきているのに、リアクションで返すのはそもそも失礼。私は好きな人じゃなくても部下にしかしない」(46歳女性)
「時間がなくても既読にしてあとで返信をすればいいだけだから、リアクションだけでは終わらせない。逆に、どうでもいい相手にはリアクションだけで終わらせる」(45歳男性)
といった声が集まりました。今回のリサーチは筆者と同年代の「アラフォー以上」の世代に限定した話ではあるものの、リアクション機能“だけ”での返信に丁寧な印象を持つ人は少ない傾向もうかがえます。
■交際中の相手なら話は別
交際前の段階における意中の相手とのLINEは、いわば生命線。ここで失敗をすると恋の行方を左右しかねないことから、やはり丁寧な返信が得策でしょう。
一方、交際後の関係性であれば「よけいな気は使わないで大丈夫」という前提から、リアクションだけの返答でも失礼にあたりにくく、相手に誤解をされる可能性も格段に下がります。
交際前の段階でリアクションのみの返答が目立つなら、かなりの確率で「脈なし」の可能性が潜んでいそうです。
以上、アサジョから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部