2024/12/26 14:21

爆上がりガソリン「地域で18円も差」

びっくり

ガソリン代の爆上がりが止まらない。

12月19日から政府の補助金減額にともない、レギュラーガソリンの価格が約5円(リッターあたり、以下同)値上がり。
補助金は来年1月16日からさらに5円縮小される見込みで、ドライバーの負担は重くなりそうだ。

実際、長野県の一部地域ではレギュラーガソリンが190円を突破。

地元では、

《いくらなんでも高すぎる》

《長野県は軒並み191円になってる。もう車乗れない》

《200円突破も間近だな。いい加減にしてほしい》

などと、悲鳴が上がっている。

19日以降、長野県のレギュラーガソリンの平均価格は186円で、値上げ前よりも3.5円増加。
一方、東京都は171.7円でプラス2.4円。その差は14.3円だ。

ガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」によるば、20日現在、全国で最もガソリンが安いのは和歌山県の167.9円。
逆に一番高いのは高知県の186.0円、なんとその差は18円にもなる。

ちなみに長野県はワースト2位と、全国でもガソリンが高い地域に。

なぜ地域によって差があるのか。
自動車ジャーナリストが語る。

「端的に言えば『輸送費の違い』です。製油所や油槽所から遠いエリアほど価格が高くなる。和歌山県は大きな製油所があるため、価格を低く抑えることができるのです」

「一方、高知県や長野県は製油所から距離が遠く、山間部が多いため、どうしても輸送費が高くなってしまう。離島の沖縄はガソリン代が高そうに思えますが、『沖縄復帰特別措置法』に基づく揮発油税の軽減措置がとられているため、他の地域に比べると7円ほど安くなっています」

年末年始に車を使って帰省やドライブの予定のある人も多いだろう。
県をまたいで移動するような場合は、あらかじめ、安い地域での給油を計画したほうがよさそうだ。

以上、その他詳細はSirabeeからお届けしました。

高知と和歌山ではリッター18円の差が!「爆上がりガソリン」は地域によってこれだけ違う  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ高知と和歌山ではリッター18円の差が!「爆上がりガソリン」は地域によってこれだけ違う | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部