2025/1/2 18:50

LINE「既読」がつく本当の理由…「そういうことだったのか」

LINE

今や日常生活に欠かせないツールである「LINE」。なぜ、相手がメッセージを確認するとわざわざ「既読」マークが付くようになったのか、ご存知ですか?



LINEの「既読」マーク誕生の背景には、東日本大震災が関係しています。

LINEの公式ブログでは「LINEは、2011年3月の東日本大震災発生時にはまだこの世に存在していませんでした。まさに開発途中だったので、社員一同、『こういうときにこそ、大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要だ』と強く感じ、3ヵ月後の6月にLINEを誕生させました」と説明。

続けて「『既読』マークは、相手が緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように」開発されたといいます。

当時はまだ多くの人がガラケーを使っており、未曾有の大災害のなか、メールや電話は非常に繋がりにくい状況に。

前述の通りあの日まだLINEは存在しておらず、そうしたなかで比較的繋がりやすく、多くの人々が情報を求めて利用したのがX(当時はツイッター)でした。

急遽アカウントを作って安否確認や情報収集をする人も相次ぎ、震災時の日本からのツイートは平常時の500%に及んだとも報じられています。

以上、sirabeeから紹介しました。

LINEに「既読」マークがある本当の理由 約5割が知らなかったと判明… – SirabeeLINEに「既読」マークがある本当の理由 約5割が知らなかったと判明… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部