2025/1/17 12:56

亀田製菓「幼児向けお菓子」から「制限値超え〇〇」検出

驚く

「ハッピーターン」「亀田の柿の種」「ソフトサラダ」「揚一番」「ぽたぽた焼」などで知られる亀田製菓。

その亀田製菓が製造・販売する幼児向け菓子「ハイハイン」から制限値を超える重金属「カドミウム」が検出されたとして、台湾の当局は輸入業者に対して返品・破棄を命じた。

亀田製菓はBusiness Journalの取材に対して

「事実でございます。台湾では乳幼児用穀物ベースの補助食品および乳幼児副食品のカドミウム基準値が0.04ppm以下と定められており、これを超過しました」

「当社では日本の国内基準に沿って製造していますので、安心してお召し上がりいただいて問題ございません」

と説明。

台湾の法律で定められた乳幼児用穀物ベースの補助食品および乳幼児副食品中のカドミウムの制限値は0.040ppmだが、ハイハインからは0.046ppmの混入が認められたという。

実践女子大学名誉教授で元東京都立衛生研究所(現:東京都健康安全研究センター)部長の西島基弘氏は語る。

「幼児がこれを食べても、健康被害などが生じる可能性は、ありません」

「日本のコメのカドミウムの基準値は、玄米及び精米で0.4mg/kg未満となっています」

「菓子からカドミウムが検出される理由は、米や小麦などのイネ科の植物はカドミウムを吸収しやすいからといわれています」

以上、その他詳細はBusiness Journalをご覧ください。

亀田製菓、幼児向け菓子から制限値超えるカドミウム検出…台湾で、破棄を命令 | ビジネスジャーナル亀田製菓、幼児向け菓子から制限値超えるカドミウム検出…台湾で、破棄を命令 | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部