どう見てもガソスタなローソン、その実態に2度驚く
現代人の生活に、無くてはならない存在と言えるコンビニ。ガソリンスタンド(サービスステーション)が併設されたコンビニ店舗を、目にした経験はないだろうか。
以前X上では「ガソリンスタンドにしか見えないローソン店舗」が、話題となっていたのだ。
例えば、セブン‐イレブンはセルフサービスステーション・EneJetを併設した店舗をいくつか出店している。
しかし、これらのケースではコンビニ店舗の屋根には「セブン」の、EneJet店舗の屋根には「ENEOS EneJet」のロゴを掲げているのがポイント。
だが、こちらの店舗はどう見てもガソリンスタンドであるにも関わらず、屋根には「ローソン」のロゴを掲げており、ガソリンスタンドの社名は一切確認できない。
果たしてこちらはガソリンスタンドなのだろうか。それとも、ガソリンを販売しているローソンなのだろうか…?
やはり同店舗に関心を抱いたユーザーは少なくないようで、X上には「ガソスタかと思ったらローソンだった…と思ったらガソスタだった」「ローソンがやってるガソリンスタンド、初めて見た…」「ガソスタの居抜きローソンかと思ったら、ほんまにローソンがガソリン売ってた」など、驚きの声が定期的に上がっている。
調べてみたところ、話題の店舗は京都府京丹後市にある「ローソン 峰山町新町店」と判明。
なんとも印象的な外観の詳細について、ローソン広報の担当者は「同店はガソリンスタンド事情を営む法人オーナーが経営されているため、ガソリンスタンドを併設した店舗となっております」と、説明してくれた。
ローソン担当者はさらに、「他にも『京丹後弥栄店』と『野田川町石川店』(いずれも京都府)が同様に、ローソンのロゴが屋根に入ったガソリンスタンドを併設しています。これらの店舗も、同じ法人オーナーが経営されています」とも補足している。
ちなみに峰山町新町店は2005年、京丹後弥栄店は2017年にローソンとガソリンスタンドが同時にオープンしたため、オープン当初から現在の外観をしているという。
しかし、野田川町石川店のみ「ローソンが後からオープンした」という事情があり、その際に現行の外観デザインになったそう。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部