2025/1/26 13:51
大阪万博、「石」ばかり…「キケン」「怖い」
大阪・関西万博で話題になっていた、総重量90トンの石をネックレスのように吊るす「石のパーゴラ(日陰棚)」がいよいよ完成しそうだ。
「石のパーゴラ」は4ヵ所ある休息所の中の休息所2に設置されるもので、1個90~250kgある自然石をネックレスのようにケーブルに通して吊るし、「日よけ」の役割を持つとされる。
一方で、そんな巨石の下で安心して休息できるのかと疑問視する声が相次ぎ、昨年9月には設計を担当した工藤浩平建築設計事務所の代表・工藤浩平氏がX上に長文を投稿し、安全性を強調していた。
工藤氏のXトップには「安全性の検証」「石の安全性について」など2400字にわたるポストが固定。
しかし、「これで本当に日よけになるのか」「さすがにこの下を歩くのは怖い」といった不安や疑問の声は後を絶たない。
大阪万博を巡っては、1月14日に日本館で「火星の石」が展示されることが発表。
どうやら今回の万博では、「石のパーゴラ」を始め、「火星の石」、京都府木津川市から運んできた「残念石」をトイレの建物に使用するなど(こちらも「歴史への冒涜」などと物議を醸したが)、様々な石が見どころになっているようだ。
果たしてどれだけの人が関心を示すのだろうか…。
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編集者:いまトピ編集部