「何でも〇〇してくる相手」にウンザリ…「会うと体調を崩すという人も」
何を言っても否定してくる相手に辟易しているという人は多いようだ。
■考え方や話し方が否定的な人にウンザリ
編集部が全国の10代〜60代の男女731名を対象に実施した調査では、全体で82.2%の人が「考え
方や話し方が否定的な人にウンザリしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は77.4%、女性86.9%という結果になっている。
■義母が家事や育児を否定してくる
編集部が話を聞いた30代の女性は、「義理の母が私に対して常に否定的で、正直会うのが憂鬱です。でも定期的に子供を連れて行かないと、それはそれで面倒なことになるので…」と悩ましげに語った。
家事や育児に関してはことさら口を出してきて、やること成すこと否定されているような気持ちになるので、最近では義母に会うたびに体調を崩すようになってしまったという。
「義母に変わってもらうのは期待できないし、自分が我慢するしかないと思うのですが…」と、解決の糸口が見つけられず悩んでいる様子だった。
■否定をする本人には自覚も悪気もない
この女性のように、何を言っても否定してくる相手に辟易しているという人は多いようだ。ことあるごとに否定的な言葉を投げかけられると気が滅入り、ストレスもたまる。
本人は自覚も悪気もなさそうな様子で、自分だけが振り回されているような気持ちになりますます鬱憤がたまる。そんな悪循環に苦しめられている人は、ほんの少し肯定的な相槌を打ってくれるだけで気分が全然違うのに、なぜ気付いてくれないのかと、もどかしく思うこともあるだろう。
■ネガティブな感情に引きずられないで
そもそも、人を不快にさせる言葉を投げかけている時点で、相手は周囲の人の気持ちを考えて行動するタイプではないと割り切る必要があるかもしれない。
せめて自分はそんなタイプの人間にならないよう、相手の気持に寄り添った会話を心掛け、たくさんの人と気持ちの良いコミュニケーションを重ねていくことで、否定的なことしか言わない相手との会話の重みも薄れていくのではないだろうか。
ネガティブな感情に引きずられることなく、そういった癖のある人だから仕方がないと自分のほうが大人になった気持ちで接することで、案外大したことないと思えるようになるかもしれない。もちろん、相手が気付いて直してくれるのが一番なのだが…。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部