フジテレビ、早くも「CM再開」の動き
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中居正広さんと被害女性のトラブルをめぐりフジテレビジョンの会長・社長が辞任にいたった問題。
一連の同社の対応を受けて数多くのスポンサー企業がCM放送を中止するなか、ガス給湯器事業などを手掛ける株式会社キンライサーは7日、CM放送を再開したことを発表。
キンライサーは7日、公式X(旧Twitter)で再開を発表し、その理由を次のように説明している。
「今回、フジテレビの関係者の皆様と直接お話をさせていただきました。報道の訂正がなされた一方で、いまだ議論の余地が残る点もあることを理解しております。また、第三者委員会の調査が進む中で、新たな事実が明らかになる可能性もあると認識しています」
「私たちはフジテレビ様の中で誠実にこの問題に向き合い、より良い未来を築こうと努力されている方々がいることを知りました。どのような困難の中にあっても、変わろうとする意思がある限り、そこには前に進む力が生まれます。今回のCM再開が、未来を信じて努力を続ける方々への励ましの一つとなることを願っております」
多くの企業がスポンサーから撤退するなか、ベリーベスト法律事務所や夢グループなどCM放送を継続している企業も。
CM再開の動きについて、テレビ局関係者は語る。
「結論からいえば、すぐに広まっていくとは考えにくく、3月に予定されている第三者委員会による調査結果の発表が終わるまではスポンサー企業も動けない」
「その後に再開の動きが徐々に広まるかどうかのカギをにぎるのは、やはりその調査結果の内容だ」
「フジが曖昧な処分や対応で済ませれば、スポンサーからの信用を回復できずにCMが入らない状況が続くことになる」
別のテレビ局関係者は語る。
「10月期からはかなりCM出稿が回復してくる可能性が高く、来年度もフジテレビ単体では赤字になる可能性はあるものの、26年度には期初からCMが入って黒字転換して意外に立ち直りは早いのではないかともいわれている」
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編集者:いまトピ編集部