毎日お風呂はもう古い?〇〇割もの人が「キャンセル」予備軍
風呂に毎日入らない、「風呂キャンセル界隈」という言葉が話題になっている。一日のルーティンとされているが、面倒などの理由から毎日入らない人はどれほどいるのだろうか。
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Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に「入浴」に関する意識調査を実施したところ、全体で41.3%の人が「風呂は毎日入らなくてもいいと思う」と回答した。
風呂は毎日入らなくてもいいと考えている人は半数近くにも上っており、決して少数派とは言えないだろう。
女性のほうが美容意識の高い人が多いために、風呂も入念に入るのかもしれない。また男女ともに年代が上がるほどに割合が増えており、入浴への考え方が年代により変化していることがわかる。
冬場は毎日風呂に入らない30代男性は、「私はお風呂に、毎日入る必要がないと思っています。正直言うと、シャワーすら浴びない日もありますね。とくに冬場はあまり汗をかくこともないので、そこまで汚れていないと思うんです。寒くて湯冷めするのも嫌なので、そのまま寝てしまっています」と語る。
乾燥防止にもなると考えているようで、「あまり体や髪を洗いすぎても、水分や油分などが落ちて乾燥してしまいますからね。もちろん夏場の汗だくになるようなときには、きちんと毎日、お風呂に入っています。面倒なのもありますが、状況によってお風呂に入るか決めている感じです」と続けた。
風呂には必ず毎日入る20代女性は、「毎日入浴するのは、当たり前だと思っています。たとえ暑くなくても、一日の活動をしていれば体は気づかないうちに汚れているはずです。それに湯船に浸かれば、疲れも取れていきます。そのためにお風呂が嫌とは、あまり思ったことがありません」と考えを述べた。
入らない人の気持ちも少しはわかるようだが、「ただ疲れているときには、お風呂に入るまでに時間がかかることもあります。なのでお風呂に入るのが面倒だと考える人の気持ちも、少しはわかるところもあるでしょう。ただなにがあっても、私は『風呂キャンセル界隈』にはなりませんが…」とも話していた。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部