2025/2/14 13:23

すき家「国産100%」松屋「外国産」吉野家「外国産」

すき家

記録的な米の値上がりを受け、商社や卸売り事業者など企業による主食用の外国産米の輸入が大幅に増える見通しとなった。

なかでも低価格とボリュームの多さから“庶民の味方”として支持されている牛丼チェーンで今後、外国産米が使われる、もしくはその比率が上がる可能性に注目が集まっている。

すき家を運営するゼンショーホールディングスは以下のようにいう。

「現在、すき家で外国産米は使用しておりません。また、今後使用する予定もございません。すき家の牛丼には、国産のコシヒカリ・ひとめぼれなど、厳選ブランド国産米を100%使用し、おいしくお召し上がりいただける牛丼に仕上げています」

吉野家はすでに国産米を中心に外国産をブレンドした米を使用。
松屋もすでに外国産米と国産米を使用している。

外食チェーン関係者は語る。

「もし仮にブレンド米で外国産米の比率が上がったり、これまでと異なる産地のものを使用したとしても、一般の客が明らかに味が変わったと感じるレベルの変化にはならないだろう」

「そこはチェーン各社が客離れが起きないように、かなり慎重に入れ替えを進めるはずなので、基本的には消費者側としては味も価格もほぼ変わらないままということになる」

今後ますます外国産の米を使うチェーン店が増える可能性がある。

以上、その他詳細はBusiness Journalをご覧ください。

米の民間輸入が急増…吉野家・松屋は外国産米を使用、すき家は国産米100% | ビジネスジャーナル米の民間輸入が急増…吉野家・松屋は外国産米を使用、すき家は国産米100% | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部