40代「約3人に1人」老け見え習慣を自ら実践していた・・・
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40代を迎えると「老け見え」というキーワードが、急に自分事になる人は少なくありません。
自分が映っている鏡や写真を見て「これ誰?」と思うほど、老けた外見に愕然とする経験は、誰もが通る道と言っても過言ではないかもしれません。
しかしもし、その“老け見え”のもとを自分でつくっていたとなれば、習慣を改めるだけで老け見えを避けられる可能性も。もしかして、あなたも無意識に老け見え習慣を取り入れてしまってはいないでしょうか。
美容家電ブランド・SALONIA(サロニア)が実施した実態調査を参考にすると、洗髪後のドライヤーを実際にキャンセルする人は30代で21.2%、40代では27.6%でした。驚くことに40代では約3人に1人が、“ドライヤーキャンセル界隈”であることがわかります。
しかし「風呂キャンセル」ならぬ「ドライヤーキャンセル」は、40代の老け見えに直結する可能性が極めて高く、 “即・老け見え”につながりやすい面は否めません。
実はこの「風呂キャンセル」ならぬ「ドライヤーキャンセル」は、髪のパサつきやうねり、まとまりの悪さだけでなく、ツヤ不足をも招きかねない悪しき習慣です。実際に同調査では、髪のパサつきやうねりを感じた人が5割程度にのぼっているデータもあります。
疲れているときほど、洗髪後のドライヤーが面倒なのは間違いありませんが「今日“は”、いいかな」が、やがて「今日“も”、いいかな」になってキャンセル続きとなれば、老け見えを招く悪習慣を取り入れてしまっているのと同様でしょう。
濡れた髪はキューティクルが開き、ダメージを受けやすい状態であるというのが現代の定説です。したがって、洗髪後にはドライヤーでしっかりと乾かすほうが健やかな髪を保ちやすいとされています。
「たかがドライヤー」ですが、「されどドライヤー」です。髪の印象は見た目年齢を大きく左右しますから、お心当たりがあるならば化粧品やヘアケア剤を買い足す前に、まずはドライヤー習慣を見直したほうが確実かもしれません。
以上、アサジョから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部