『あさイチ』最強すぎる「疲労軽減メシ」…“即効性”「そんなすぐ!?」
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26日放送の『あさイチ』(NHK)にて「疲れ」について特集。疲労度を軽減する最強の「疲労軽減メシ」を紹介し、その効果に博多大吉やゲストの中村アンなどスタジオでも驚きの声があがった。
■「スタミナ食」は疲れを増長?
疲れを取る食事といえば、焼肉やウナギなどの「スタミナ食」が思い浮かぶが、疲労と睡眠の専門家で医学博士の梶本修身氏によると、「むしろ疲れを増長してしまう可能性もある」とのこと。
そこで番組内では、梶本氏が勧める“最強疲労軽減メシ”を紹介。抗疲労成分の「イミダペプチド」と、抗疲労効果のある「クエン酸」を一緒に摂るのがいいそう。
■中村アンも「そんなすぐ!?」
とくに鶏むね肉とレモンの組み合わせが“最強”とのことで、番組の検証でもサラダチキンなどの鶏むね肉を1日に70グラム以上と、1日にレモン2個分の果汁を1週間にわたって摂取。
すると、自律神経機能の働きを示す「トータルパワー」の数値が、49歳の近藤泰郎アナウンサーでは、摂取前の983から1710にアップ。31歳の番組ディレクターの数値は、摂取前の468に対し、摂取後は1468と大幅にアップした。
これには、ゲストの中村アンも「そんなすぐ!?」と声をあげ、大吉も「むしろ機械の誤作動を疑うレベルで上がってますよね」と驚いた。
■さっそく、鶏むね肉+レモンを食べてみたら…
さっそく試すことに。
ちょうどお昼時だったのもあり、近所のコンビニで鶏むね肉の商品(ブロッコリー付き)を購入。
番組で紹介されていたとおり、見よう見まねでコップにレモン果汁をいれたものを用意し、鶏むね肉にも振りかけてみた。
味気ないかと思ったが、個人的にはサッパリしてより食べやすくなった。お好みでポン酢を加えてもよさそう。
レモン果汁100%(濃縮還元)をストレートで飲むことは初めてだったが、こちらも意外と飲みやすかった。ちなみに生のレモンでも、瓶入りタイプのレモン果汁でも、クエン酸が入っている物であればどちらでも良いそうだ。
胃の負担もなく、気分的にはスッキリ。これなら続けられそうだ。
ダイエット食としても定番のサラダチキンもいくつか購入したので、きょうから毎ご飯に鶏むね肉+レモンを取り入れていこうと思う。
■「毎食、鶏むね肉は飽きてしまう…」という人は
調理方法については、炒めるのも煮るのお好みで良いとのことだが、イミダペプチドは水溶性のため、鶏肉を煮た場合にはスープも一緒に摂取したほうが良いそうだ。
また、「毎食、鶏むね肉は飽きてしまう…」という人は、豚ロース肉やカツオ、マグロなどにも含まれているので献立を工夫してみると続けやすいかもしれない。
ほかにも、クエン酸は梅干しにも含まれているが、塩分が多めのため、塩分量には注意する必要がある。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部