約2割が「飲食店」にアレを求めてやってきている...
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近年、SNS映えする飲食店が話題になり、見た目の美しさやユニークさを求めてお店を選ぶ人が増えている。実際にどのくらいの人が、映えを目的に飲食店を訪れているのだろうか。
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Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に「映える食事」に関する意識調査を実施したところ、「映えを狙った飲食店に行った経験がある」と答えた人の割合は17.8%にとどまった。
思ったより少ない印象だが、世代によって大きく違うことが次のグラフでわかる。
性年代別では、10〜20代は男性が34.8%、女性が42.1%と高めの割合になっている。やはり若年層は、映えるものが好きなようだ。
一方で50代以上になるとその割合は大きく下がり、映えを意識した飲食店を訪れる人はかなり少なくなる。
写真映えするお店が好きな20代女性は、「私はとにかく、写真映えする食事や内装のお店が好きです。友人と一緒に、話題のカフェやレストランを探して訪れています。やはりそのようなお店では、写真を撮ってSNSに投稿するのが一番の楽しみですね。たくさんの反応があれば、さらにうれしくなります」と語る。
味も大切だが同じくらい見た目を重視しているようで、「食事がおいしいかどうかはもちろん重要ですが、それと同じくらい店の雰囲気や盛り付けの美しさを重視しています。おしゃれなスイーツやカラフルなドリンクは比較的に手頃な価格で写真映えするものが多いので、そのようなお店に足を運ぶことが多いですね」と続けた。
料理は味が大切だと考える40代女性は、「はっきり言って、映えを狙って店を選ぶことはほとんどないですね。私は純粋に、料理には味を重視しています。見た目がどれだけきれいでも、美味しくなければ意味がないと思っているんです」と話す。
盛り付けの重要性は理解しているものの、「もちろん盛り付けは大切ですが、最近はただ写真に映えればいいと思っているようなものが多くて…。そんなお店は、あまり味が期待できない気がするんです。友達との付き合いで映える料理を出すお店に行ったこともありますが、味は普通でしたし…」とやり過ぎなお店には批判的なようだ。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部