くしゃみ「約9割」もが公共の場でする対応・・・

人が多く集まる場所では、周囲への配慮が必要になる。そのために、くしゃみや咳を我慢した経験のある人も多いだろう。とくにコロナ禍以降、敏感になった人も…。
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Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女755名を対象に調査を実施したところ、「公共の場でくしゃみや咳を我慢した経験がある」と回答した人は87.3%にのぼった。
ほとんどの人が周囲を気にして、咳やくしゃみを我慢したことがあるようだ。
とくに近年は飛沫対策の意識が高まり、人前での咳やくしゃみに対して慎重になる人が増えているのかもしれない。
電車で咳を我慢した40代女性は、「電車に乗っているとき、突然、咳が出そうになったときがありました。マスクをしているとはいえ、くしゃみをすると周囲の人の視線が気になりそうだったので必死に我慢しました。コロナ禍以降、この辺りはとても敏感になっていますね」と語る。
自分も咳には敏感になっているようで、「私も咳き込んでいる人が近くにいると少し警戒してしまうので、嫌がる人の気持ちもわかります」と続けた。
会議中にくしゃみをした30代男性は、「会議中に鼻がムズムズして、くしゃみが出そうになったことがあります。しかし静まり返った空間で咳をするのが気まずくて、一生懸命に我慢していました。しかしそんな努力も虚しく、最終的には大きなくしゃみが出てしまって…」と当時を振り返る。
最終的に我慢はよくないと感じたようで、「たしかに静かなところでくしゃみをするのは嫌ですが、ただ我慢できるものでもないなと思いましたね」と話していた。
くしゃみや咳をあまり我慢しないようにしている40代男性は、「私はくしゃみや咳を我慢することは、ほとんどない気がします。我慢すると、逆に体に悪い気がするので…。もちろん口元を押さえたり人のいないところに行ったりなど、配慮は必要ですが…」と話す。
さらに続けて、「新型コロナが流行してから、本当に咳やくしゃみはしにくくなっています。それでも生理現象なので、仕方がないと思うのですが…」とも語った。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部