ひるおび、カブスをハズレ扱い・・・MLBグッズ紹介が物議
Amazon 3月18日に東京ドームでメジャー開幕戦となるドジャースとカブスの試合が行われる。2月16日に一般販売された開幕戦のチケットをめぐって、激しい争奪戦が繰り広げられ、即ソールドアウトとなった。
3月10日放送のTBS系情報番組「ひるおび」は、前日9日に行われた追加販売について詳報したのだが、「ドジャースびいきが過ぎる」「カブスをハズレ扱いするな」とMLBファンから大ブーイングが寄せられる事態となった。
番組に出演したのは「大谷選手のファン歴12年」という30代の男性。チケット争奪戦に再チャレンジしたものの、アクセスした時には6万8000人以上が待機している状態で、購入画面にたどりつくことすらできなかった。男性は「あとは『おーいお茶』のキャンペーンだったり、そういうのの当選を狙いたいと思っています」と最後の望みを口にしていた。
男性は大好きな大谷選手のグッズを集めており、ゲン担ぎの意味合いも込めて1万円以上を購入しているという。番組が取り上げたのはキーホルダーが入ったグッズ。ランダムに6種類の帽子型キーホルダーが入っていて、開けるまで中身はわからないという。ドジャースのキーホルダー獲得を目指す男性は2箱を購入し、開封するシーンがオンエアされた。テロップで「ドジャース帽子ゲットなるか」と煽る中で男性は箱を開けたものの、結果は2つともカブスの帽子型キーホルダーだった。画面左下には「残念！2箱ともカブス」と表示されたことで、SNSでは「残念！？ カブスに失礼」「今永も誠也もいるんやぞ」「完全にハズレ扱いやん」などと批判が殺到していた。
「カブスの帽子型キーホルダーを引当てた男性は、落胆の表情を浮かべながらも、『好きなんでメジャーリーグは』『何が出てもうれしかったんでうれしいです』とコメント。司会の恵俊彰さんは『素晴らしい。前向き』と称賛していましたが、カブスの帽子型グッズが出た際に『残念！』とテロップを流すなど、番組サイドはドジャース側にかなり偏っていた印象。日本にいるMLBファンが全員ドジャースファンとは限りませんし、開幕戦であたるカブスには日本人メジャーの今永昇太も鈴木誠也も在籍しています。さすがに『残念』というあからさまな表現は控えた方が良かったかもしれません」（メディア誌ライター）
3月18日の開幕戦はますますヒートアップしそうだ。
以上、アサ芸ビズから紹介しました。
編集者：いまトピ編集部
