「日本はガチで〇〇ってくる」3年前に失くした財布が・・・?

国際的にも「治安が良い国」として知られる日本。その裏付けとして、しばしば「落とし物が持ち主の元に返ってくる」というエピソードが挙げられる。
以前X上では、とある財布をめぐる驚きのエピソードが話題となっていたのをご存知だろうか。
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今回注目したいのは、Xユーザー・おちゃんさんが投稿したポスト。
「3年前に渋谷で失くした財布が多摩川で発見されて帰ってきました」「日本は財布戻ってくるはガチ(笑)」と綴られた投稿には、ビニールに包まれた長財布に写真が添えられている。
大量の砂や泥が付着した影響で色褪せてしまっているものの、財布は原型を保ったまま、無事(?)に持ち主の元へと戻ってきたのだ。
こちらのエピソードは瞬く間に話題となり、件のポストは投稿からわずか数日で1万件以上ものリポストを記録。
他のXユーザーからは「何かの化石みたいですね」「財布が戻ってくるだけでもスゴいな」「『川で発見される』とかいう恐ろしい文章で、ほっこりする日が来るとは思わなかった」など、驚きの声が続出している。
もちろん「中身は無事だったんでしょうか…?」「盗んだ後、川に捨てたんやろなぁ…」といった具合に、心配の声も寄せられていた。
また、中には同様に「長い年月行方不明だった財布」が、最終的に発見され、自身の元へ返って来たというエピソードも散見されたのだ。
そこで今回は、ポスト投稿主・おちゃんさんに、ことの顛末を聞いてみることに。
財布紛失時の様子について、おちゃんさんは「3年前に渋谷のカラオケで(恐らく)スリに遭い、警察に紛失届を出していました」と振り返る。
3年も経てば、もはや諦めの境地に達するどころか、財布の存在すら忘れてしまいそうなものだが…なんと、ポスト投稿の2週間ほど前に、玉川警察署から「財布が(ボロボロの状態になって)見つかった」という連絡が入ったというのだ。
やはりと言うべきか現金は入っておらず、カード類は無事だったものの、プリクラやレシートといった紙類もビショビショの状態だったそう。しかし、おちゃんさんは「でも戻って来てくれて嬉しかったです」とも、コメントしている。
道端、もしくは川底で財布を発見した際は、最寄りの警察に届けることを心掛けたい。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部