2025/3/17 09:53
柿の種、じつは「6:4」は誤りで…約3割弱が勘違いしていたこと

世の中には「黄金比」と呼ばれる、物事のバランスと調和の最適解が存在しますよね。これらは先天的に備わっている場合もあれば、後天的に「比率を整えた」ケースもあるのだとか。
皆さんは、そんな黄金比を代表する『亀田の柿の種』の比率をご存知でしょうか?
『亀田の柿の種』の柿の種:ピーナッツの比率を3割弱の人が「6:4」と勘違いしていることが判明。比率決定の経緯について、亀田製菓に話を聞いた内容がこちら。
その比率について、担当者は「発売当時は柿の種とピーナッツの割合は、7:3でした。その後、5:5を経て6:4の時代が長く続いていました」と、説明。
長らく「6:4」の比率が固定となった同商品に転機が訪れたのは、2019年だといいます。
「同年10〜11月にかけて、『亀田の柿の種』のベスト比率を『投票』形式でお客様に問う『私、亀田を変えたいの。キャンペーン「当たり前を疑え!国民投票」』を実施したところ、有効投票数25 万5,903 票、各年代・性別ともに『柿の種7:ピーナッツ3』の重量比が最多得票数を得たことから、本格的に比率変更の検討を開始し、2020 年3 月に新比率へのリニューアルを決定いたしました」そして2020 年5 月、満を持して「7:3 黄金バランス」の『亀田の柿の種』が、新たに誕生。
「おやつに食べる派だから、今回の比率になって嬉しい」「ずっとこの比率が良いと思っていた」といった好意的な声から、「前の6:4比率に戻してほしい」「5:5にしてください」等、様々な意見が寄せられているそうです。
以上、貴重な情報をSirabeeが伝えています。
編集者:いまトピ編集部