【使いすぎ防止】「キャッシュレス決済」普及するも…年代が上がるほど〇〇派

キャッシュレス決済が普及し、スマホ一つで買い物ができる時代になった。しかし、すべての人がキャッシュレス決済を利用しているわけではない。現金払いのほうが好きな人も、一定数はいるようです。
■約4割「現金払いのほうが多い」
全国の10代~60代の男女684名を対象に実施した調査では、全体で40.8%が「キャッシュレス決済よりも現金払いが多い」と回答した。
キャッシュレス決済が普及しているなかでも、現金払いをメインにしている人が一定数存在していることがわかる。
■年代が上がるほど現金派
性年代別に見ると、多くの年代で男性の割合が高くなっている。また現金払いの割合は、年代が上がるにつれて高くなる傾向があった。
若年層ほどキャッシュレス決済に慣れている一方で、高年層では依然として現金を使う習慣が根強いのかもしれない。
■現金は使いすぎを防げる
管理のしやすさを理由に現金払いを続けている40代男性は、「クレジットカードやスマホ決済は、実感がないままどんどんお金を使ってしまうのが怖いんです。そのために私は、基本的に現金で支払いを済ますようにしています」と語る。
続けて、「現金払いなら手元のお金が減っていく感覚があるので、無駄遣いを防げる気がします。お財布の中身を確認しながら使うことで、予算管理がしやすくなりますね。たしかに、キャッシュレス決済は楽だとも思うのですが…」と話していた。
■財布を小さなものに変える
キャッシュレス決済を多く利用している30代女性は、「現金だと、お釣りのやりとりが面倒です。それにキャッシュレス決済ならポイント還元もあるので、できるだけスマホ決済を使うようにしています」と語る。
さらに、「レジで、財布を開ける必要がないのもメリットですね。現金を持ち歩く必要がなくなってから、財布自体も小さいものに変えました。ほぼスマホひとつで買い物ができるので、現金を使う機会はほとんどなくなったんです」とのことだった。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部