2025/3/28 16:20

「アレに悩む店員」ばかりの酒屋、SNSで応援される

店員

以前Xでは、花粉症に関するとある「店内の張り紙」に、多くの共感の声が寄せられていた。

「症状がひどくなってきておりますので、店内に張り紙をしました。皆様もお大事に」

そうポストしたのは、京都市にある「山岡酒店」。

「花粉症」に関する呼びかけが記された張り紙の写真が添えられている。

「声のかすれ、鼻声等の症状がありますがご理解ください。同士の皆さん、共に乗り切りましょう」という心強いメッセージが記された張り紙だが…

冒頭部分に奇妙な「修正跡」が。

元々は「花粉症の店員がいます」と書かれていた箇所は二重線で取り消され、なんと「花粉症の店員しかいません」と、手書きで修正されていたのだ。

こちらのインパクトあふれる修正内容は大きな話題に。

Xでは、

「切実すぎる…」

「私も重度の花粉症なので、お気持ち分かります」

「これは良い張り紙」

「うちの店にも貼ろうかな…」

と共感の声が多数寄せられていた。

取材の結果、山岡酒店がオリジナルの張り紙が登場したのは2021年の春からで、二重線による「しかいません」表記が出現したのは今年からと判明。

「店頭の張り紙をご覧になった方々から、ねぎらいや励ましのお言葉をたびたび頂きまして、そのぶん気が楽に感じられます」

「ツイッターでも応援してくださる方々が多く、思いがけず温かい人情に触れられた思いです」

と、「花粉症」をきっかけに生まれる人同士の繋がりもあるのだな、と思わずホッコリしてしまう。

確かに、くしゃみや鼻詰まり、鼻声などは見ていたり聞いていたりして、あまり愉快な存在ではないだろう。

しかし、多くの人にとって「不可抗力」であることもまた事実なので、この時期は特に思いやりの気持ちを強く持ちたい。

以上、詳細はSirabeeをご覧ください。

花粉症に苦しむ店、張り紙に謎の修正が… 追記6文字の正体が「最高すぎる」と話題 – Sirabee花粉症に苦しむ店、張り紙に謎の修正が… 追記6文字の正体が「最高すぎる」と話題 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部