2025/4/11 14:43
アレの原因は「花粉」…「花粉症じゃない人でも発症」

花粉症の人にとっては辛い季節。
花粉症で辛いのは鼻水やクシャミだけではありません。
実は皮膚にも大きな影響を与えています。
よしき銀座クリニックの吉木伸子先生によると、花粉が多く飛散する時期に花粉が皮膚に付着することでアレルギー性の皮膚炎症が引き起こされることがあるそう。
具体的には肌にかゆみを感じたり肌にプツプツと湿疹ができたりまぶたや目の周りが赤くなったりといった症状。
怖いのがこうした皮膚炎症は花粉症の人が必ずしも発症するわけではないものの、逆に花粉症ではない人でも発症する可能性があるということ!
「こうした症状は医学的には花粉によるかぶれのことを指します。スギなどの花粉による『接触性皮膚炎』またはもともとアレルギー体質をお持ちの方は花粉による『アレルギー性皮膚炎』と呼ばれます」
「血液検査で花粉症という診断を受けなくてもどなたでも発症します。今年のように花粉の飛散が多い年のほうが重症化しやすいかもしれません」
「反応しやすい花粉の種類によっては春だけでなく秋に起こる方も。また花粉が付着することによるものなので、皮膚の状態により頭皮や手などに発症する場合もあります」
誰もが発症する可能性がある花粉による皮膚のかぶれ。
発症しやすい人の特徴としてはもともと乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎などバリア機能が脆弱な皮膚疾患を持つ人なのだとか。
また春のこの時期は空気が乾燥しています。
とにかく乾燥を防ぐことが最大の防御策と言えそうです。
以上、詳細はOTONA SALONEをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部