2025/4/16 15:22
2年後、横浜で「もうひとつの万博」がある→「知らなかった」「そっちの方が気になる」

4月13日に開幕した大阪・関西万博。
孤児の遅れなどもあるが、国や企業などのパビリオンの数は180以上。
そんな中、27年に横浜でも“もう1つの万博”の開催を控えていることをご存知だろうか?
それが「GREEN×EXPO 2027」とも呼ばれる「2027横浜国際園芸博覧会」だ。
会場は戦後、米軍基地として使用されていた横浜市瀬谷区・旭区にまたがるエリアにある旧上瀬谷通信施設の跡地。
敷地面積は約100ヘクタール。
大阪・関西万博(約155ヘクタール)ほどではないとはいえ、それなりの規模だ。
ただし、「2027横浜国際園芸博覧会」は、万博のような建物によるパビリオン主体の展示とは一線を画す。
テーマのひとつに「自然との調和」、「緑や農による共存」を掲げており、庭園などと組み合わせ展示になるようだ。
「開催まであと2年」とのリリースが発表された3月19日時点で、出店内定者は377件。
今後さらに増えることが予想される。
だが、一般の知名度は今ひとつ…
万博・博覧会事情に詳しいジャーナリストは語る。
「ただ、会場には趣向を凝らした数々の庭園が並ぶため、ネット上には《万博より園芸博のほうが気になる》といった好意的なコメントを見かけます」
「それに万博のように中止を求める声もあまり聞かれません」
目標に設定した有料来場者数1000万人を超えるためには、今後のPRなどが課題になりそうだ。
自然や環境に配慮されたコンセプトは共感できるだけに、成功してほしいものだ。
以上、詳細はアサ芸ビズをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部