「学校に行く元気がない」不登校女子、理由を聞くと…お母様は涙

「昔、家庭教師をしていた子が不登校だったんだけれど」
そんな書き出しから、にくじる (@adhd11510717)さんは以下のようなツイートを投稿し話題になりました。
「昔、家庭教師をしていた子が不登校だったんだけれどその子にどうして学校に行きたく無いのかと聞いたら「学校に行く元気が無い」と返ってきてなるほどな〜と流しかけたら「お母さんが放課後と休日に全て予定を入れてしまうから学校に行く余裕がない」と続いてめちゃくちゃ焦った。
よくよく聞いていくとそこはお母様が幼少期から教育熱心でその子が一言「このお菓子が美味しい」といえば本場の国まですぐ飛行機を取り何日もそのお菓子を食べ続ける旅を敢行したり、普段から異文化交流に精を出し多言語で話す事を強要されたりとかなり彼女が「頑張らねばならない事」が多かったらしい
その環境に彼女が完全に疲れてしまい「もう何もかも頑張れない」と心が折れてしまったそうな。一方でお母様は「楽しそうにしていたじゃない、、」と涙。英会話も日舞も料理教室も最初は彼女も楽しいと思ったものの母からの「楽しい?」確認がしんどくなってしまったらしい。
更に学校に1日でも行くとお母様が張り切ってしまいそのまま学校帰りに習い事に送迎されたり友人との約束を勝手に取り付けてしまう為、絶対に学校に行かないと決めたと彼女は語った。
その後彼女は無事にエネルギーを補填し、今はweb系の会社でバリバリと社会人として活躍している。「あの時に休めて良かった」とよく言っている。」
これは息が詰まる…。
考えさせられるお話に、他のユーザーからは↓
●わかる…。私の親がまさにこんな感じだった
●親が教育熱心でも親に嫌われたくないから取り繕って楽しそうにしたり頑張る素振りをする。そうすると思春期にまで影響が出て頑張ることをやめてしまったり後に響くんだよな
●ママの教育が行き過ぎて登校拒否になった子が身近におるけどこういうことなんやなあ
●詰め込みもよくないですよね…心がつかれていっちゃいますよね…考えさせられました…
より良い将来のためにとあれもこれもと勧めたくなる気持ちはわかりますが、時にその期待が子どもを押し潰してしまう恐れがあるということを肝に銘じたいですね。
BUZZmagが伝えています。
編集者:いまトピ編集部