2025/5/2 13:09
パンダ、家で飼うと「1ヶ月50万円」かかる

先日、飼育しているパンダ4頭の中国への返還を発表した和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド。
同園では、パンダの常設展示が始まったのは、中国の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地との共同プロジェクトが始まった1994年のこと。
帰国は6月末ごろの予定で、これにより国内のパンダは上野動物園の2頭のみに。
そもそもパンダは中国の固有種のため、すべて同国からの貸し出しとなっている。
中国事情に詳しい全国紙記者は語る。
「実は、関係が悪化している米国の動物園にも貸し出されており、中国による“パンダ外交”なんて呼ばれたりしています」
しかも、エサ代をはじめとするレンタル料以外の飼育にかかる費用は、すべて受け入れ側の施設の負担だ。
「妄想お金ガイド パンダを飼ったらいくらかかる?」(日経ナショナルジオグラフィック)によると、レンタル料を除いたエサ代や医療費、水道光熱費などの1カ月あたりの飼育費用は約50万円。
ちなみに同書の金額は、一般家庭で飼った場合の“空想上の概算”のため、動物園での飼育費用はさらに高額になるのは間違いない。
「日本だとパンダは数ある動物の中でも集客効果はもっとも高い。動物園にとっては飼育コスト以上の経済効果をもたらしてくれます」
高いレンタル料を払ってもそれに見合うだけの恩恵があるという。
以上、詳細はアサ芸ビズをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部