2025/5/8 14:17
まさか炊飯直後にほぐしてる?『もっちり食感』に仕上げたいなら…「やっちゃってた」「しっかり〇〇してから」

炊きあがったごはんはしっかり蒸らせば『もっちり食感』になることをご存知ですか?
お米のブランド『ヤマトライス』を販売する大和産業株式会社のウェブサイトは以下のように解説しています。
『炊飯したての米粒の水分は不均等なので、15分〜20分そのまま蒸らすことで、米粒間の水分を均等にさせることが必要です。余分な水蒸気を除くこともコツです。』
15分程度の蒸らし時間が必要ですが、ほとんどの炊飯器は、炊きあがりに蒸らし時間も含まれています。蒸らし機能がない炊飯器や、土鍋で炊いた場合は、加熱して炊き上げた後、蒸らしを開始しましょう。
ごはんをしっかりと蒸らすことで、もっちりとした食感と粘り気が生まれます。逆に蒸らし時間が足りないと、べちゃっと水っぽい食感になってしまうので注意しましょう。
その後にすべき重要な工程が、炊き上がったごはんをひっくり返して空気を含ませる『ほぐし』です。
炊きムラをならして余分な水分を飛ばし、一粒一粒にツヤを出す効果があります。
やり方はまず、釜の中のごはんをしゃもじで十字に切り、底のほうから4分の1ずつひっくり返しましょう。
十字に切ることで、粒をつぶさずに混ぜやすくなります。
次に、蒸気を逃がしつつ、ごはんをふんわりと持ち上げて混ぜたら作業は完了です。
ポイントは、蒸らし終わったらすぐにほぐすこと。ほぐさずに放置するとごはんのデンプンが固まり、食感が悪くなってしまうので注意しましょう。
詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部