2025/5/13 10:30
玉ねぎ、水じゃなく〇〇につけておくと「辛味が抜ける」裏ワザ

美味しい新玉ねぎの季節が今年も到来。
玉ねぎを食べる時に気になるのが「辛味」ですよね。
今回は、玉ねぎの辛味を感じずに美味しく食べられる調理法を、管理栄養士で料理家のShieさんの解説をもとに3つ紹介します。
・水にさらす
なるべく薄く、繊維を断つように切ることで辛味が抜けやすくなります。
また、酢水にさらす、塩もみをするという方法も硫化アリルを水分に溶け出させることが出来るため有効です。
ただし、硫化アリルに加え、他の水溶性のビタミン、ミネラルも水にさらし流れ出ることで減少してしまうため、これらの成分を摂取したい方は注意が必要。
・乾燥させる
玉ねぎの繊維を断ち切るようにスライスし、広げて空気にふれさせておくことで、辛み成分が揮発し、辛みが軽減されます。
15分以上乾燥させるのが効果的です。
・加熱する(炒める)
切った玉ねぎを加熱することで、硫化アリルが揮発・変質し、辛みが軽減します。
また、茹でたり蒸したりする工程よりも、炒める等で水分を蒸発させる調理法の方が、甘味も濃縮されるので、さらに糖度が増し甘く感じます。
さらに、炒めることによって糖がカラメル化し、風味や香ばしさが増すだけでなく、糖とタンパク質が反応するメイラード反応も起こり、独特の旨味や甘さを引き出してくれます。
是非試してみてくださいね。
以上を東京バーゲンマニアが伝えています。
編集者:いまトピ編集部