2025/5/15 14:33
「赤いきつね」開発時は「〇いきつね」→「もう別の商品だろ」

「赤いきつね」で皆さんお馴染み、東洋水産の「赤いきつねうどん」。
実は開発当初は別の商品名を予定していたことが判明。
開発当初に予定されていたのは、「熱いきつねうどん」。
現在とはかけ離れた名称の詳細について、東洋水産の担当者は語る。
「当初は熱々のおいしさが伝わる『熱いきつねうどん』という名称で発売される予定でした」
もしもこちらの名前が採用されていたら、「緑のたぬき」も「熱いたぬきそば」「冷たいたぬきそば」になっていたのだろうか…。
「赤いきつね」に決定した経緯については、
「ネーミングと同時に進めていたパッケージデザインについて、店頭で目立ち、シズル感のある『赤』を基調色としたデザインが採用されることになり、商品名もユニークでインパクトのある『赤いきつね』に決まりました」
と説明。
「きつねと言えば、お稲荷さん。稲荷神社の赤い鳥居、のぼり、きつねの像に掛けられた赤い前掛けなども大きく影響しました」
「また、当時は山口百恵さん出演のドラマ『赤いシリーズ』(TBS系列)が人気を集め、百恵さんが『緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ』と歌った『プレイバックPart2』がヒットした年でした」
様々な「赤い」要素が積み重なり、今日まで多くの人々に愛され続けている大ヒット商品『赤いきつね』が誕生したのであった。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部