2025/5/21 15:45
新型ウインカー「路面に光の矢印を照射」トヨタから

夕暮れ時や夜間、雨天時など視界の良くない時間帯の交差点で、車のウインカーが路面に映し出される…
トヨタ自動車が「シグナルロードプロジェクション(SRP)」と命名したこの「路面描画ランプ」。
そんな新機能が、新型カローラクロスの「Z」「GRスポーツ」に搭載される。
SRPは方向指示器の明滅に合わせて路面に光の矢印を照射し、見通しの悪い交差点や駐車場での被視認性(認知されやすさ)を高める。
出合い頭事故や後退時の接触、自転車の巻き込み事故などを防止する効果が期待されている。
ユーザーからは、《安全性を高める機能、良いと思う》と歓迎する声の一方、《歩行者に「止まれ」と威圧しているように見える》との指摘もあるなど、人によって受け止め方は様々。
自動車ライターは語る。
「確かに歩行者に注意を喚起するインターフェースとしては新鮮で、その有効性は大いに期待できるでしょう。しかし、本質的にはドライバーの安全運転支援技術(自動ブレーキや歩行者検知システム)を補完するものであり、歩行者への情報提供だけで事故を防げるわけではありません」
機能は進化しても、最終的にはドライバー自身の安全意識向上が何よりも重要になるのはいうまでもない。
以上、詳細はアサ芸ビズをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部