びっくりドンキー、今までが異常な安さだったと判明する…

ここ数年で価格が上がった「びっくりドンキー」の人気メニューについて、リュウジ氏は「今までこれが1,000円以下で食えるのが異常だった」と驚き。
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料理研究家・リュウジ氏が26日、公式Xを更新。ハンバーグレストランチェーン「びっくりドンキー」のメニューの値上げにも、「安い」と思う理由について説明している。
同チェーンのメニューといえば、以前は「安い」というイメージだったが、食材や光熱費、人件費の上昇を受け、ここ数年のうちに数度価格を改定。ネット上では一部ユーザーから「値上げが多い」といった声もみられる。
しかし、リュウジ氏は「びっくりドンキーのチーズバーグディッシュが1,240円になってて随分高くなったな…と思いもっと安く食えるなと再現レシピ公開したら『この手間なら1,240円払う、むしろ安い』って言われて首がもげる程頷いた」とポスト。
「そう、今までこれが1,000円以下で食えるのが異常だった。チーズバーグ1,240円は…安い!」とつづっている。
リュウジ氏のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』では、「今や【1240円】もするびっくりドンキーのハンバーグを数百円で完全再現します」と題し、メニューの再現レシピを紹介。
ひき肉にすりおろした玉ねぎや味噌を入れてこね、大きなハンバーグにすると、フライパンの火加減を調節し、何度も引っくり返しながら火が通るまで蒸し焼きに。
さらに、しょうゆとマヨネーズなどを混ぜて付け合わせの大根サラダ用のソースを作り、ハンバーグを焼いた後のフライパンで、みじん切りした玉ねぎを炒めてしょうゆなどを入れて煮詰め、玉ねぎソースも作るなどかなりの工程を要した。
リュウジ氏も「ここまでやるんだったら、びっくりドンキー行ってもいいね」と笑っていた。
リュウジ氏の投稿に、ユーザーからも「今までの外食産業がどれだけ低価格でやってきたか? って事なのでしょうね」「あのクオリティがこの価格って、むしろありがたすぎたんですね…!」「日本の外食ってコスパ良すぎなんです。手間を考えたらとにかく安いことの方が多い」「安く美味しく提供しようとする企業努力には頭が下がる」と共感が。
さらに「実際自炊って全然安くない。一人暮らしなら尚更」「外食って材料費だけじゃなくて、作る手間とか時間とか全部考えたら安いこと多々ありますよね」「料理する人ほどわかる。手間やらなんやら考えると全然安いし、お金払って安定した美味しさが欲しい!」といった声も寄せられている。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部