2025/6/13 15:03

窓枠のカビ…企業が教える対処法「カビの原因は〇〇」

窓

梅雨は室内に湿気がたまりやすいため、対策を怠るとすぐにカビが発生してしまいます。

特に、窓枠など窓周りはカビが発生しやすい代表的なポイントですよね。
それでは、気になる『窓枠のカビ』はどのようにすれば防げるのでしょうか。

ハウスクリーニングも手掛ける、東京ガス株式会社(以下、東京ガス)協力のもと、窓枠のカビ対策について紹介します。

■カビの原因は結露!

東京ガスによると、窓枠にカビが発生する原因は『結露』。
窓周辺は外気の影響を受けやすく、室内外の温度差が大きい場合や、梅雨など部屋の湿度が高くなると結露が発生します。

結露をそのままにしておくと、窓ガラスやサッシ、巾木(はばき)、壁などが傷み、カビが発生してしまうことがあります。

「カビがダニを呼んで、さらにダニがシロアリを呼ぶ恐れもある」とのことで、結露を放置することは家にとって非常によくないのです。

■換気や除湿器などで部屋の湿度を下げよう!

では、窓周辺の結露を防ぐには、どのような対策が必要なのでしょうか。
東京ガスでは以下のような対策を挙げています。

・換気をこまめにする。
・除湿機やサーキュレーターを使用する。
・定期的に窓を掃除する。

室内に湿気がたまると、窓に結露が発生しやすくなるため、定期的に換気をして湿気を逃がしたり、可能であれば除湿器を使用したりすることが重要です。

特に窓付近は空気が循環しにくい場所なので、サーキュレーターで風を送ると、空気中の水分が分散されて効果的なのだとか。

また、『定期的に窓を掃除する』のも効果的な対策です。

東京ガスによると「食器用洗剤を薄めた液で拭くと、結露対策ができる」とのこと。

食器用の洗剤には水をはじく成分が含まれており、結露を防いでくれるのだそうです。
ほかにも、『結露防止スプレー』『結露吸水テープ・シート』といった結露対策グッズを使用するのもおすすめとのことでした。

■もしカビが発生してしまったら…

対策をしていても、結露を完全に防ぐことは難しく、気が付いたらカビが発生してしまっていた…ということがあるかもしれません。

その時は、カビ取り剤やアルコールなどを使用して、速やかにカビを取り除くことが大切。

スプレータイプよりも、カビに密着しやすいジェルタイプがおすすめとのことです。
窓枠などに発生するカビを防ぐには、その原因となる結露を防ぐことが肝になります。

こまめな換気や除湿器を使用するなどして、部屋の湿気をできるだけ少なくしましょう。

また、結露対策グッズを利用するのも効果的。結露は梅雨だけでなく年中発生するので、常に対策はしておきたいですね。

詳細はgrapeをご覧下さい。

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編集者:いまトピ編集部