2025/6/17 13:46

もしかして「部屋にカビ」生えてるんじゃない?リスクが思った以上に怖かった…

病気

寝ている間に咳き込んだり、鼻がムズムズしたりすることはありませんか。

カビの生えた部屋で寝ると、アレルギー性の症状や呼吸器疾患を引き起こす可能性があるといわれています。赤ちゃんや高齢者の場合は、重症化する可能性もあるそうなので、注意が必要です。

本記事では、カビの生えた部屋で寝ることで起こる不調や、寝室にカビが発生する原因を解説します。寝室に生えたカビの対処法や予防策も紹介しますので、赤ちゃんや家族の健康を守りたい人は参考にしてください。

カビが生えた部屋で寝ることで、健康に悪影響をおよぼす可能性があります。

ここでは、アレルギーや感染症などのリスクを、分かりやすく解説していきましょう。

アレルギー、感染症、呼吸器疾患が起こる可能性がある
カビの胞子は空気中を漂っているため、寝ている間に無意識に吸い込んでしまう恐れがあります。

カビを吸い込むことで免疫反応が過敏になり、くしゃみや鼻水、鼻づまり、皮膚のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすことがあるようです。

また、咳や呼吸困難といった、呼吸器系のトラブルにつながるケースもあるそうなので注意してください。さらに、カビのある環境に長時間いることで免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなるリスクも指摘されています。

中には頭痛やめまい、倦怠感といった体調不良を引き起こす場合もあるようです。不調が続く場合は、室内環境を見直してみましょう。

睡眠の質の低下や、慢性的な疲労感を招く可能性がある
カビが発生している部屋では、特有のにおいがしたり、空気中に漂うカビの胞子が睡眠に悪影響をおよぼしたりすることがあります。

カビの胞子が、鼻やノドの粘膜を刺激してアレルギー反応を引き起こし、熟睡できなくなる場合もあるようです。

このような状態が続くと睡眠の質が低下し、十分な休息が得られなくなるかもしれません。その結果、日中も疲労感が残り、集中力や活動意欲の低下につながることもあるでしょう。

免疫力の低下や生活習慣病のリスクなど、健康への悪影響も懸念されます。心身の疲れが抜けにくいと感じたら、寝室の環境を見直してみてください。

赤ちゃんや高齢者の身体に影響をおよぼす可能性がある
赤ちゃんや高齢者の場合は、カビによる健康リスクに対して、特に注意が必要です。

赤ちゃんは空気中のカビの胞子を吸い込んだり、カビが付着した床や布団、家具などを舐めてしまったりする恐れがあります。その結果、アレルギー性鼻炎や呼吸器トラブル、皮膚炎などを引き起こすリスクがあるようです。

また高齢者で呼吸機能が低下している場合は、肺炎や気管支炎の発症リスクが高まる可能性があるといわれています。高齢者で皮膚のバリア機能が弱い人の場合は、かゆみや湿疹の悪化も懸念されるのだとか。

ご家庭に赤ちゃんや高齢者がいる場合は、寝室など、長時間過ごす場所のカビ対策を徹底することが大切です。

詳細はgrapeをご覧ください。

カビの生えた部屋で寝るとどうなる?赤ちゃんや家族の健康を守る対処法を解説  –  grape [グレイプ]カビの生えた部屋で寝るとどうなる?赤ちゃんや家族の健康を守る対処法を解説 – grape [グレイプ]

編集者:いまトピ編集部