サラダチキン、ゾッとした「怖くて家で作れない」

19日放送の『あさイチ』では、自分でサラダチキンを作る際のリスクを取り上げ、その注意点について紹介。
低カロリー高たんぱくでダイエットにも向いており、手軽でヘルシー…と人気を博している「サラダチキン」だが、管理栄養士100人に実施したアンケートでは、「食中毒リスクのある自家製レシピ」としてワースト1位に選ばれたのが「サラダチキン(鶏ハムを含む)」だった。
鶏肉には「カンピロバクター」という菌がある。適切に加熱すれば食中毒を防ぐことができ、肉の中心が75℃以上なら1分、65℃なら15分以上というように、十分な加熱をすることが重要となる。
加熱が不十分だと、少量でも食中毒のリスクがあるのだ。
ネットで自家製サラダチキンのレシピを検索すると、「沸騰したお湯に肉を入れ、すぐに火を止めて余熱で加熱する」といったものが多く、管理栄養士の藤原朋未氏は「加熱時間が短く、食中毒対策の面では心配」と指摘。
一見、肉の中心部まで色が変わって火が通っているように見えても、じつは十分加熱できていないケースもあり、見た目だけでは判断できないと、藤原氏。
また、同じ加熱時間でもお湯の量、部屋の温度、鍋の素材、さらには肉の厚みが0.5センチ違っただけでも、中心温度が上がり切らないことも。
自家製サラダチキンのリスクに、Xでは
「そもそも湯煎放置って方法、ハナから信じてなかったんよ」
「鍋で余熱でサラダチキン作るの怖いって前から思ってる」
「鶏ハムもサラダチキンも怖くて自分で作れないわ」
との声が。また、
「自分の調理に自信がないので サラダチキンやローストビーフは買う(笑)」
「買ったほうが安全かと」
「手作りサラダチキンは、ちゃんと火を通さないと。塩麹に漬けたチキンで作ると、しっかり火を通してもパサパサにならない」
など、さまざまなコメントが寄せられていた。
以上、詳細はSirabeeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部